転職活動をされてるみなさまは、転職に関わる「質の良い情報」をどうやって仕入れられてるでしょうか?
世の中が目まぐるしく変化する昨今において、転職活動をする上で鮮度の高い質の良い情報を仕入れるのはとても重要です。
おそらくリアルタイム性の高さから「Twitter」を活用し情報を仕入れられてるという方も多くいらっしゃるのではないかと思いますが、誰のアカウントをフォローすればいいのかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
転職活動を成功させるためには、その道のプロが持っている最新の転職情報や転職手法につて触れるのが最適です。なので、まずは転職業界に詳しい方のアカウントを登録することをオススメします。
今回は、転職サービスの事業責任者として人材領域に長く携わっている私が独自に厳選した、転職業界でご活躍されている方のオススメのTwitterアカウント4選をご紹介します。
また、転職業界に詳しくなりたい方、今現在転職業界で働いてる方、これから目指そうとされている方にもオススメですのでぜひご覧ください。
転職業界に詳しくなる上でフォローすべきTwitterアカウント4選
黒田真行さん | https://twitter.com/damadama777?s=20 |
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石倉秀明さん | https://twitter.com/kohide_I?s=20 |
三上俊輔さん | https://twitter.com/mikamika8375?s=20 |
麻野耕司さん | https://twitter.com/asanokoji?s=20 |
どなたもとても素敵な方なので1人ずつご紹介させていただきます。
黒田真行さん
「採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ」の著書である黒田さん。
転職サイトの巨塔「リクナビNEXT」の元編集長で、現在はルーセントドアーズ株式会社を立ち上げられて、ミドル世代向けの転職活動を支援されていらっしゃいます。
Tweet内容としては、業界内で長くご活躍されてきたご経験から転職活動中の求職者、企業の採用担当双方の立場に立った幅広いノウハウ発信をされていらっしゃいます。
また、リクナビNEXT編集長時代に経験した、事業成長/組織マネジメントのノウハウなど1ビジネスマンとしても勉強になる情報を多く発信されており、迷ったらまずは黒田さんをフォローすると良いかなと思います。
リクルートで面接官をする度に刷り込まれた"唯一の合格基準"は「一つでいいから自分が敵わないと思う能力を持っていること」でした。何十年もこれを続けると、社員全員の力を重ねた"放射状のレーダーチャート"は、全方位で最高到達点が高まり続けることになります。これが最強の組織づくりの秘密です。
— 黒田真行◆採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ (@damadama777) September 3, 2020
石倉秀明さん
オンラインアシスタントを始めとした人材マッチングサービスを展開している株式会社キャスターの取締役COOである石倉さん。
Live news αでコメンテーターをされていらっしゃったり、最近では「コミュ力なんていらない」という著書を出版されたりと多岐に渡ってご活躍されいらっしゃいます。
Tweet内容としては、転職業界全体で起きているタイムリーな事象の発信やそもそもの業界全体に対する問題提起をされてることが多くあります。
また、テレワークなどを含めた今後の働き方に対しても知見をフル活用されながら発信されていらっしゃいます。
ただ「自分にあった会社や仕事を見つけたいだけ」なのに、媒体ごとにおんなじような情報を入力しないといけないし、テンプレみたいなスカウト来まくるし、媒体で求人見てもほぼみんな同じに見えるし、カジュアル面談に行ったら志望動機聞かれるし、、、、みたいなになっちゃうの、そろそろやめよ
— 石倉秀明 | コミュ力なんていらない & 会社には行かない (@kohide_I) August 21, 2020
三上俊輔さん
ヘッドハンティングやエグゼクティブサーチを中心とした事業展開をしているジーニアス株式会社のCEO&Founderである三上さん。
ヘッドハンティング領域を中心に業界内で長くご活躍されていらっしゃる重鎮です。
ジーニアスさんが運営しているニュースマガジン「Ta!kGenius」は業界内で起きている出来事を時に分析なども交えながら幅広く取り扱っており、Tweet内容と併せて読んでみると勉強になります。
Tweet内容としては、雇用・労働問題、人材業界全般、各社決算、報酬・評価制度など幅広く、どういった社会課題が起きているかなども含めて幅広く情報を仕入れられるのでオススメです。物言いとして、本質的な部分にバサッと切り込んでいくスタンスも個人的には好きです。
これはもう考え方次第なのだが、日本企業は1軍と2軍と3軍位に最初から分けて採用・配置した方が良いだろうな。
1軍は最初から1000万~2000万で裁量でガンガン働いて成果追求、3軍はゆとりWLB重視だが給料上げない、2軍はどっちにも触れるが給料そこそこ、横一線の平等はそろそろ無理がある。— 三上俊輔(Shunsuke Mikami) (@mikamika8375) August 26, 2020
麻野耕司さん
社内ナレッジの共有・活用支援を事業展開しているKnowledge WorkのCEOである麻野さん。
元々、リンクアンドモチベーションやオープンワークの取締役として、組織改善、クチコミサイトによる情報の非対称性解消といった領域でご活躍されていらっしゃいました。
著書である「THE TEAM」は10万部を突破するベストセラーとして多くの方に影響を与えています。
Tweet内容としては、転職業界におけるトレンド情報ももちろんですが、これまでのご経験や今後の展望を踏まえた組織、モチベーション、働き方などを中心に発信されていらっしゃいます。
また、転職業界以外のスタートアップ情報やベンチャー業界などの情報も扱っているので、そちらの業界の情報を仕入れたい方にもオススメです。
どんな人をHRとして採用したいかなと考えた時に浮かんだ基準は「会社を愛してくれそうな人」だった。エンジニア採用の知見、人事領域の幅広い経験は後から提供できても、共感や愛着は教えられない。労働市場の最前線に立つ人の意思や感情が伝わっていった結果として、良い採用や組織が生まれると思う。
— 麻野耕司 / Knowledge Work (@asanokoji) September 1, 2020
Twitterで欲しい情報を仕入れるコツ
ここまで転職業界について詳しくなるためにオススメのアカウントをご紹介してきましたが、貴重なTweetだから後で何度も読み返したい、他にもたくさんの方をフォローしていて情報が埋もれてしまうといった情報を適切に仕入れるための壁を感じる方もいらっしゃるのではないかと思います。
ここでは、自分にとって有益な情報が埋もれないためのテクニックをお伝えします。
リスト管理機能を活用する
読者のみなさまはTwitterにある「リスト管理」機能をご存知でしょうか?
リスト管理機能は、自分が登録したアカウントをリスト化し、そのアカウントの情報だけ切り出して閲覧できる機能です。この機能を使うことで、情報をカテゴライズして仕入れることが可能になるのでオススメです。
実際の使い方は、Twitterのメニュー画面にある「リスト」を押してください。
画面遷移したあとは右上のボタンからリスト新規作成が出来ますので、そこから自由にアカウントをリストに追加することが出来るので試してみてください。
何度も読みたいツイートはいいねorブックマークする
自分が「いいね」をしたTweetはプロフィールの「いいね」タブから確認することができます。また、Twitterのメニュー画面にある「ブックマーク」を押すとこれまでブックマークしたTweetを一覧として見ることができます。
「いいね」は気軽に様々なTweetに押される方も多いと思うので、個人的には「ブックマーク」を使ったほうがきれいに整理されて把握しやすいと感じています。
さいごに
コロナの影響により、転職業界を取り巻く状況は大きく変化しました。
これまでとは違ったwithコロナをベースとした転職活動が求められます。
そのような状況下で転職活動を成功に導くためには、今実際何が起きていて、何が大切かを理解するために質の高い情報を仕入れることが重要です。
是非、ご紹介したアカウントのみなさまをフォローしながらご自身の転職活動をより良いものにしてくださいね。