転職コラム

行動量を増やすことが大切!やりたいことを見つける方法

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転職する時、就職する時、

「自分がやりたいことを仕事にしなさい」という言葉を言われたことはないでしょうか?

ただ、大半の方は「やりたいことないなんてないよ、やりたいこと見つけないと」

と考え、周りに相談してみたり、転職活動を始めてみたり、時にはみつけるために仕事を辞めて旅に出てみたりと「自分探し」を始める方がいらっしゃいます。

今回は、そんな「やりたいことを見つけたい」という悩みを抱えている方々に、
「やりたいことの見つけ方」を伝授したいと思います。

筆者は、これまで転職サイトや人材紹介の事業責任者として、多くの求職者の方と対峙してきました。また、自分自身も5回の転職を通して様々な業種や職種で働いてきたので、その経験を踏まえてお伝えできればと思います。

マーティン
マーティン
私が実際にやりたいことを見つけるまでに体験してきた内容ですので、1事例として参考にしていただけると嬉しいです!

やりたいことは探しても見つからない

まず、やりたいことを見つける上で大切なことをお伝えできればと思います。

それは、

「やりたいことは探しても見つからない」

ということです。

やりたいことがわからないから本を読んでみたり周りの人の話を聞いてみたりと、「外部からのインプット」をたくさん仕入れて探そうとする方が多くいらっしゃいますが、
これは大きな間違いです。

なぜなら、人間は「自分が経験してきたことの範囲or延長線上でしかイメージを膨らませづらい」生き物なので、外部から仕入れた情報を自分事化するのは極めて難易度が高いからです。

他者の経験を聞いてそれに対して共感したり、意見を持つことは出来ますが、

実際にそれを気でやりたいというところまでイメージを膨らませることはほぼ不可能に近いです。

ここで「ほぼ」と言っているのは、自分が経験したことない大きな夢を持ちそれを形にする人達が世の中にはいるので、0ではないからです。

ただ、その人達も夢を持つための土台となる経験をしています。

例えば、メジャーリーガーで大活躍している大谷翔平選手も小さい頃から野球をやっていたからこそ高校でメジャーリーガーになりたいという夢を持ちました。

人類初の動力飛行機を発明したライト兄弟も、元々は自転車製造業者として動力の研究をしており、自社の先行的製品開発の一環で動力飛行機を作っています。

このように、全く何も経験がないところからやりたいことを見つけたのではなく、

「経験したことの延長線上」でやりたいことを見つけたのです。

やりたいことは自分が経験した事からしか見つからない!

やりたいことを見つけるには多くの経験を積むこと

よって、やりたい仕事を見つけるためには、

「色んな仕事の経験を積みやりたいことを引き当てる」

これが最も近道であると私は考えています。

先ほども申し上げた通り自分で実体験してみないと自分事として捉えられないので、

「とにかくたくさんの試行回数を回し自分にfitする仕事の環境、職種などを見つけること」が重要です。

人によっては1種類の経験でやりたいことが見つかる人もいますし、10種類の経験を積んでようやく見つかる人もいます。

これは、どちらが良い悪いという話ではありませんが、若いうちに見つかった方がやりたいことに対して捧げられる時間が長くなるので、早く見つけるに越したことはありません。

大事なのは、若くから多くの経験を積める環境に飛び込むことです。

マーティン
マーティン
やりたいことを見つけるためにはたくさんの経験を積める環境を見つけることが大切です

多くの経験を積める環境とは?

では、多くの経験を積める環境とはどんな環境でしょうか?

私は、2つあると思っています。

  • 結果を出したり、頑張りたいと思っている人に挑戦をさせてくれる環境であること
  • 多くの裁量が与えてもらえる環境であること

自分が、今与えられてる役割で成果を出したり、意欲的に様々なことに挑戦したいと思ってる人にとって、その人が経験したことのない新たな挑戦機会を提供してくれる組織風土や体制があるか」という事は、多くの経験を積む上でとても重要です。

また、本当に自分に向いているか向いていないかを判断するためにも、最後まで責任を持って物事に取り組むことを心がけましょう。

そのためには一定の裁量が与えられている状態に身を置けるかがポイントなるので、
「実績を出したら裁量をもらえるような環境であるか」が重要です。

やりたいことが見つからないと不幸せ?

ここまでやりたいことを見つける方法について話してきましたが、「そもそもやりたいことって見つけないといけないの?」と思った方もいるでしょう。

上記についてもお話出来ればと思います。

結論からお伝えすると、やりたいことが見つからなくても幸せに仕事をすることは出来ます。

仕事というのは、もちろん中身も大事ですが、「誰と一緒にやるか」「対価としてどのくらいお金をもらえるか」「人生のうちどのくらいの時間を割くか」など、仕事をする上で重要視する変数はたくさんあり、それはその人の置かれてる環境や価値観などによって全く違います。

大事なのは、「やりたいことを見つけなれば幸せになれない」という固定概念にとらわれず、「自分は仕事をする上で何を大切にしたいのか?」を明確にすることです。

極端な話、「誰と一緒に仕事をするか」を重要視してる人は、「やりたいことを見つける」に力を割くのではなく、「どんな人と一緒に仕事をすることが幸せなのか」の言語化を徹底的に行なった方が、仕事に対する満足度は上がります。

ただ、仕事をする上で何を大切にしているか?をご自身で理解されてる方は少ないと思います。多少めんどくさいかもしれませんが、定期的に自己分析をしながら自分を見つめ直して理解を深めていくと良いと思います。

また、第三者から客観的な意見や質問を投げかけてもらって自己理解を深めるというのも1つのです。

今は、キャリアコーチングといったプロの自己分析コンサルが多数いらっしゃるので、
そういったサービスを使ってみるのもおすすめですので、興味お持ちいただいた方は下記の記事もご覧ください。

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マーティン
マーティン
やりたいことを見つけるのではなく、「自分が何をしたいかを理解すること」が大切です!

まとめ

今回は、「やりたいことを見つけるための方法」についてお話をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

様々な経験を積むことがやりたいことを見つける上で大切ですが、その前提としてみなさんが仕事をする上で本当に大事なことは何なのかを把握されることが大切です。

読者のみなさんが今よりも少しでも仕事の満足度が上がることを心より応援しています。