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インディード(indeed)の仕組み・特徴からメリット・デメリットまで紹介!

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こちらの記事は、2021年6月時点のindeed(インディード)について記載されています。

「仕事探しはインディード♪バイト探しもインディード♪」のCMでおなじみのインディード(indeed)について紹介します。

仕事を探すにしても「いろんな求人メディアを一つひとつ見ていられない」という方にぴったりのサービスがインディード(indeed)。

たとえば、「東京都千代田区 営業」で検索すると、リクナビNEXTやマイナビ転職、dodaなど様々なメディアで掲載中の求人情報が出てきます。

つまり、インディードは求人特化型の検索エンジン。また、求人メディア以外でも、採用サイトやハローワーク案件も探し出せます。

全世界では1,600万件以上の求人情報を掲載しており、世界的にも知名度の高い求人情報の検索エンジンです。

インディード(indeed)について

インディード(indeed)は、わかりやすく言えば、求人特化型の検索エンジンです。

職種、社名などのキーワード×雇用形態×勤務地指定で、求めている求人情報を検索できます。

基本情報

運営会社 Indeed Japan株式会社(リクルートグループ)
事業展開している国の数 60ヵ国以上、28の言語でサービスを展開
日本での月間訪問者数 3,000万人以上
利用料金 無料
登録について なし
対象地域 全国
特徴 インディード(indeed)に直接投稿されている求人情報から各求人メディア、企業の採用サイト、ハローワークの情報までWeb上の求人情報を検索できる求人特化型の検索エンジン。

インディード(indeed)の仕組み

求人メディアに掲載中の求人情報から企業の採用サイトで公開されている求人情報まで、Web上の多彩な求人情報をチェックできるのが魅力です。

また、インディード(indeed)の管理画面上から直接求人広告を作成し、投稿している企業の求人もあります。

気になる求人を見つけたら、インディード(indeed)を介して各求人情報へアクセス・応募できる仕組みです。

企業側にとっても、インディード(indeed)には求人メディアと違って掲載期間がないので、採用サイトを使えば予算に合わせて運用できるため、採用コストの削減につながり支持されています。

インディード(indeed)の特徴

求人メディア、採用サイトなどの制限なく、Web上にある多彩な求人情報を検索できるのがインディード(indeed)の最大の特徴です。

たとえば、キーワードと勤務地、雇用形態で検索すると、条件に合う求人を大量に表示してくれます。

一つの求人サイトではなく複数の求人サイトの求人を検索することができ、企業の採用サイト、ハローワーク案件も表示されます。

つまり、いろんな求人メディアで求人を探すよりも、効率良く求めている求人情報と出会えるのです。

また技術的な面での特徴は、「クローラー」というシステムでWeb上のさまざまな求人情報を自動収集して検出するテクノロジーを利用している点です。

ただし、「クローラー」はHTMLデータを読み取って求人情報を収集するため、PDFや画像で作成された求人方法は対象外となっています。

インディード(indeed)のメリット・デメリット

求人メディアに制限されることなく、世の中に公開されている豊富な求人情報を検出できるのが求職者にとって大きなメリット。

とはいえ、情報が豊富なだけに返って「多すぎて探しにくい」という声も。

ここではメリット・デメリットの両方をお伝えします。

インディード(indeed)のメリット

一番のメリットは豊富な求人を検索できることですが、その他にも次のようなメリットがあります。

シンプルな条件で求人を探すことができる

トップ画面検索

「勤務地」「雇用形態・こだわり」「キーワード(職種など)」、で探せるシンプルなシステムとなっています。

もちろん求人メディアのように、条件を入力して求人を絞り込むことも可能ですが、インディード(indeed)の場合はそこもシンプル。

雇用形態・こだわり

スマホでの検索項目もわかりやすく、カンタンに求人情報を探し出せます。

「雇用形態・こだわり」は雇用形態、職種、仕事の特徴、給与を選択できます。

多彩な求人情報を探せる

求人メディアに掲載されている情報の他、企業HPで公開されている求人、ハローワークの求人まで表示され、選択肢の幅が広がります。

一つずつ求人サイトや企業のHPを見て回る必要がなく、効率よく求人を検索することができます。

会員登録不要で利用できる

会員登録する必要がないので、余計な手間ヒマをかけずすぐに利用できます。

会員でなくても求人の閲覧や応募も可能です。

※ログインすると名前・メールアドレス・生年月日・性別・電話番号などの基本情報の保存や履歴書作成が可能となり、応募時の入力の手間を省けます。

インディードに掲載されている求人には直接応募できますが、提携メディアの求人に応募するためには、「掲載先の求人サイト」に会員登録する必要があります。

過去の検索履歴を見返すことができる

インディード(indeed)は検索した求人情報を記録しており、それをもとに求職者が関心を持ちそうな求人情報を優先的に表示してくれます。

人情報の閲覧が多いほど、希望の仕事に近い情報を表示してくれるのです。

サイトにアクセスする端末を変えたり、時間経過ともに求人閲覧履歴が消えることもあるので、履歴を残したい場合はインディードに会員登録しましょう。

企業の評価をチェックできる

企業クチコミ

インディード内で企業の評価レビューもチェックできます。

評価とともに企業の人事の方がどんな対応をしているのかも、応募判断の基準にできます

職種・都道府県ごとの基本給の平均額をチェックできる

給与検索

給与検索のページでは、職種と都道府県を入力すると、その職種の都道府県ごとの基本給平均額が表示されます。

それを基準に自分のキャリアと照らし合わせて、マッチした企業を探すことが可能です。

ただしあくまで「基本給」の平均なので、インセンティブなどの歩合手当は含まれていません。

会員登録するとできること

登録しなくてもメリットはいくつもありますが、登録するとさらにメリットが増えます。

気になった求人情報を保存できる

求人情報の保存

求人情報を開くと右下にハートマークが出ます。このマークを押すと求人情報が保存されます。

保存した求人

保存した求人だけでなく、応募済みの求人情報も確認できるようになっています。

履歴書を作成できる

履歴書作成

名前・メールアドレス・生年月日・性別・電話番号などの基本情報だけでなく、学歴や資格、スキルなどを入力し、ダウンロードすることも可能です。

作成した履歴書は応募時に利用でき、その都度入力する必要がありません。

アプリでは位置情報から企業探しが可能!
求職者の位置情報からも通勤できる企業を探して出してくれます。

インディード(indeed)のデメリット

メリットの多いインディードですが、次のようなデメリットが挙げられます。

応募時は各メディアに登録しなければならない

インディード(indeed)で魅力的な求人情報を探し出してもそのまま「応募」に行けないケースがあります

たとえば求人メディアに掲載中の情報の場合は、その求人メディアに登録して、応募フォームに入力して応募するという流れです。インディード(indeed)自体には登録不要ですが「結局は求人メディアに登録するのか…」と面倒に思ってしまうこともあります。

インディードには、「インディードが管理している求人」もあるので、その求人には、他の求人サイトに登録せずとも応募可能です。

求人数が多すぎる

勤務地×雇用形態×職種で検索すると、一般的な職種の場合はかなり多くの情報が表示され、実際にどれが自分にマッチングしているか、時間がかかることもしばしば

多数の求人を見比べていると、かえって非効率になってしまうことがあります。キーワードの選び方が効率を左右します。

古い情報も多い

表示されたものが必ずしも最新情報でなかったりします。

たとえば、企業の採用ページがリアルタイムで更新されておらずに、過去の情報が残っているケースです

「実はもうその職種は募集していない」ということもあるので注意してください。

不要な通知がある

必ずしもデメリットではないのですが、インディード(indeed)からさまざまな通知が来ます。それが煩わしい、鬱陶しいというマイナス評価もあるようです(下記の「ネガティブな評価」にもあり)。配信停止の設定が可能なので、煩わしい方は停止しておきましょう。

インディード(indeed)の評判

スマホで簡単に検索できるのが便利。シンプルで、使い勝手がよく、求人情報が豊富といった点が、求職者には評価されています。

しかしながら、求人情報が多すぎてかえって非効率、という反対の評価もあるのは事実です。

キーワードによって検索数が変わってくるので、うまく絞り込むことがポイントですが、そこがとても難しいかもしれません。

インディードのポジティブな評価

インディード(indeed)を利用した方で「使ってよかった」「ここがいい」という声をいくつかまとめました。

メリットはたくさんあるので、まずは使ってみて自分にあっているかをチェックしましょう。

https://twitter.com/06_hane/status/1409122287748456457

評判を見ると、検索のしやすさや求人の豊富さを挙げているが多いようです。

インディードのネガティブな評価

「インディード(indeed)って、ちょっと…」「なんかイマイチ…」という声をいくつかまとめました。

どういう使い方が自分にいちばん良いか、使いながら考えていくことも必要ですね。

https://twitter.com/zenoa_hibiki/status/1403065203986550785

https://twitter.com/y14hrka/status/1417442549371858948

多数の求人が掲載されているので、「ハズレ」を引くこともあるようです。

転職活動は数をこなすことも必要と思いますので、一喜一憂せずにコツコツと行動量を増やしていきましょう。

インディード(indeed)の感想

希望の通勤エリアに、どんな求人情報が出ているのかをチェックするのにはとても便利なサイトという実感はあります。

ただし、求人メディアや採用サイトによって情報量や体裁がバラバラなので比較しづらい感もあります

またキーワードがシンプルすぎると、非常に多くの求人情報が表示され、絞っていくのに時間がかかる点もマイナスです。

そのため、筆者の場合ある程度キーワードで絞って関心のある求人情報を保存し、そのうえで各求人情報を吟味し、コーポレートサイトなどもチェックして情報を収集しました。

インディード(indeed)の求人情報が、採用サイトのものだったのでその応募フォームから応募したのですが、ちょっと面倒に感じましたね。

会員登録はしませんでしたが、充分に利用価値を感じました

前述のように採用サイトをチェックしたり、応募フォームに入力するなどの時間は必要なので「インディードを使うと圧倒的に転職活動が楽になる!」ということはないでしょう。

しかし、望む環境・仕事・企業との出会いが広がる可能性は大きくなります

「求人特化型の検索エンジン」という最大の機能を活かして、ツールの一つとして利用するのがベストではないかと思いました。