転職サービス紹介

社会人のための転職サイト・リクナビNEXTの仕組みやメリデメについて調べてみました

こちらの記事は、2021年11月時点のリクナビNEXTについて記載されています。

転職サイトの中でも最大手クラスのリクナビNEXT。転職を考えたことがある人のほとんどが、その名前を目にしたことがあるでしょう。

有名なサイトであれば安心、と考えがちですが、せっかくなら事前にある程度調べてから登録の可否を判断してみたいもの。

そこでこのページではリクナビNEXTについて、その具体的な特徴や登録することで得られるメリットとデメリット、さらには口コミの評判についても紹介していきますので、ぜひチェックして登録する/しないの判断材料のひとつにしてみてください。

リクナビNEXTとは? 

会員数 1,000万人(2020年12月時点)
求人数 5万2,000件
更新日 毎週水曜・金曜更新
提携エージェントの
限定公開求人
8,000件

リクナビNEXTは評判通り、国内でも最大級の会員数を誇り、今なお毎月10万人も増えている巨大転職サイトとなっています。

リクナビNEXTは無料?

 リクナビNEXTについて、求職者は無料で利用することができます。また、採用企業側は掲載型での料金形態となっており、いくつかのプランが用意されています。

掲載する原稿の量によって金額は大きく変わり18万円~のものから144万円~のものまで幅広く、企業側の予算に合わせて選べる仕組みになっています。

リクナビNEXTの特徴は?

リクナビNEXTには会員・非会員向けに豊富なコンテンツを用意しており、特に非会員でも利用できるものには転職活動を行うにあたって基礎となる大事な情報やノウハウが詰まっています。

■非会員でも利用可能

  • 公開求人(5万2,000件)の検索・閲覧
  • 転職成功ノウハウ記事の閲覧
  • 各種書式のテンプレートDL
  • 3分でできる適職診断
  • 提携エージェント求人の検索・閲覧

■会員のみ利用可能

  • 求人応募
  • サイト内行動履歴を基にした求人表示
  • レジュメ登録
  • 履歴書・職務経歴書の自動作成サービス
  • グッドポイント診断の利用
  • リクルートエージェントの転職支援サービス
  • キャリアアドバイザーにチャット相談(アプリ限定)

会員向けコンテンツ(機能)はリクナビNEXTを使って転職活動をするために必要なサービスで、非会員でも利用可能なものは、これから転職活動を始める人、あるいは現在転職活動中の人にとって実践的なコンテンツが揃っています。

リクナビNEXT自体を積極活用するつもりがなくとも、多種多様な転職活動サポートコンテンツについては一度チェックしてみても良いでしょう。

個人情報について

個人情報の扱いについては、グループ会社以外への個人情報の提供という項目があります。「Oisix」や「スルガ銀行リクルート支店」、「SUUMO家とお金の相談」など様々な提供先に関する情報や提供条件などが記載されているので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

登録せずに利用できるサービス

リクナビNEXTには会員登録をしなくても利用できるサービスが質・量ともに揃っています。これから転職活動を始めようとする人にとっての入門となる記事や、すでに活動中の人にとって具体的かつ実践的なノウハウの詰まった記事もあります。

ここでは主だったものについて個別にピックアップして紹介していきます。

公開求人(約5万2,000件)の検索・閲覧

リクナビNEXT内にて公開されている求人、およそ5万2,000件について、検索してその内容を閲覧することができます。

企業名はもちろん、具体的な業務内容や目安となる給与ほか条件などもチェックすることができます。リクナビNEXTに登録する前に、どんな求人を扱っているか確認することができるので、登録してから「思っていたような求人がなかった」といったミスマッチを回避できるでしょう。

転職成功ノウハウ記事

転職活動における基本的な知識としての、準備や流れの把握。そして自己分析や適性検査SPI、応募書類の書き方ガイドに面接対策、さらには内定・退職に関する案内まで網羅しています。

全体の流れがわかりやすく解説されているので、転職初心者にとってはまさに転職入門ガイドとして重宝するでしょう。

すでに活動を開始した人であれば、書類の書き方や「基本マナー」から「人事にウケる質問」まで幅広い面接対策記事など実践的なノウハウが詰まっているので実際の活動に即、活かすことができるはず。

このほか、実際に転職活動をしている人からの悩みに答える「転職相談室」や一問一答コーナー、そして企業インタビューや転職コラムなど内容充実です。

各種テンプレートのDL

ノウハウ記事で応募書類の書き方を学んだあとは、具体的な書面に落とし込む必要があります。そこで重宝するのが、各種テンプレートのダウンロードサービス。

履歴書や職務経歴書について、Word、Excel、PDFの3形式にてファイルを用意しているので、自分の使いやすいタイプや目的別に選んでダウンロードすることができます。110種類もの見本もついているので、自分に合うものがきっと見つかるでしょう。

3分でできる適職診断

「仕事選びの価値観テスト」「あなたの隠れた性格テスト」の2本立てで診断してくれる。わずか3分ほどで完了する適職診断。

価値観テストでは「休日がしっかりとれる会社で働きたい」「成果報酬の仕事がしたい」といった質問に回答します。

性格テストでは、小学校低学年時代の自分を振り返って「友達がいけないことをしたら」→「A注意する」「B見逃す」といった二択によるテストを行い、診断します。

診断結果に関する解説文と、結果を踏まえてのオススメ検索キーワードを提示してくれるので、そのワードで求人検索をしてみると自分では想定していなかった求人と出会えるかもしれません。

提携エージェント求人の検索・閲覧

リクナビNEXTが提携しているエージェントによる限定公開求人についても、検索・閲覧をすることができます。

その数は約8,000件にものぼります。リクナビNEXTの一般的な公開求人にはない案件に出会うチャンスですので、こちらも忘れずに検索してみることをオススメします。

会員登録すると利用できるサービス

非会員でも利用できるサービスだけでもたっぷりありますが、ここでは会員登録することで初めて利用できるサービスについて紹介していきます。

公開求人5万2,000件、提携エージェント限定公開求人8,000件への応募

合計で6万件ほどの求人情報へのアクセスはもちろん、応募することができます。転職サイトにとっては最も基本的かつ重要なサービスです。

応募しようか迷ったときなどは「お気に入り」として保存しておくことで、求人掲載期間内であればいつでもすぐにアクセスでき、応募することができるのでこちらもぜひ活用しましょう。

サイト内行動履歴を基にした求人表示

リクナビNEXTでの求職者の行動をもとに、適した内容の求人を提示してくれます。すぐに応募できる求人や経験を求めている求人など、いくつかの種類に分けてピックアップ。

トップページに表示されるのですぐにアクセスできるのも便利。サイトを訪れた際にはぜひチェックしておきましょう。

レジュメ登録

求人応募に際してマストになるので、当然ながらレジュメの登録も可能となります。求職者自身の学歴や資格、スキル、職歴といった情報について具体的に登録することで、企業側からの注目度も高まります。

レジュメはいつでも修正できますが、応募時に企業に提出したレジュメは変更できません。どうしても修正したい場合は、レジュメを修正保存したうえで、修正内容をメッセージに記載してレジュメを添付し、応募企業へ送信してください。

履歴書・職務経歴書の自動作成サービス

リクナビNEXTでプロフィールや職務経歴などを入力すると、その内容に従って自動で履歴書と職務経歴書が作成され、Word形式でダウンロードできます。

プロフィールや職務経歴、自己PRなどを入力してレジュメ登録を完了させることで「履歴書・職務経歴書画面」でダウンロードできます。とても便利な機能で効率も良いので、ぜひ活用してください。

自動作成した書類については、スマートフォンの場合は職務経歴書のみ対応しており、履歴書のDLはできません。履歴書もダウンロードしたい場合はPCで利用してください。

グッドポイント診断の利用

親密性や冷静沈着、受容力、決断力、独創性など全部で18個の中から、求職者の強みとなる5つのグッドポイントを診断するサービスです。

所要時間30分と本格的な診断。応募時に企業にアピールできる自身の強みを見つけましょう。

サーバーメンテナンスのため月~土の朝5時~8時、日曜の朝4時~8時は利用できません。

リクルートエージェントの転職支援サービス

リクナビNEXTに登録していれば、ワンボタンで簡単にリクルートエージェントの転職支援サービスに申し込むことができます。

リクルートエージェントの転職支援サービスでは、株式会社リクルートが運営するリクルートエージェントの専任キャリアアドバイザーから非公開求人を含む求人の紹介を受けることができます。

キャリアアドバイザーとのチャット相談(アプリ限定)

アプリ限定のサービスになりますが、リクナビNEXTのキャリアアドバイザーに対してチャットを使っていろいろな相談をすることが可能です。

ここでのキャリアアドバイザーとは、転職エージェントではありません。求人紹介や具体的な案件での転職サポートではなく、転職活動に関する疑問やサイトの使い方などの相談を受け付けています。

平日10時~19時までの表示となっていて、この時間外はチャットが表示されません。

リクナビNEXTのメリット・デメリット

この項目では、リクナビNEXTを利用することで得られるメリット、そして利用する際に不都合に感じるデメリットについてまとめてみました。

リクナビNEXTのメリット

まずはリクナビNEXTのメリットについてピックアップしてみます。ここでは主に5つの項目について取り上げています。

  • 業界トップクラスの求人数
  • 3種類のオファーがある
  • サイトにバリエーション豊富な機能や記事が備わっている
  • 転職者の約8割が登録する転職サイト
  • アプリで効率的に転職活動できる

個別の内容については以下でひとつずつ紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

業界トップクラスの求人数

現在、約5万2,000件の求人案件を有していて、その8割以上がリクナビNEXT限定求人と言われており、その求人数はトップクラス。案件が多ければ求職者のニーズに合った求人が存在する確率もあがります。

毎週水曜と金曜の2回更新で、新着・更新案件が4,000件近いケースも。常に多くの求人情報が更新されているサイトなので新しい求人情報に出会うことができる場でもあります。

3種類のオファーがある

求職者へは「求人掲載企業から」「転職エージェントから」「転職エージェントが取り扱う求人企業から」という3種類のオファーがあります。

求人掲載企業からのオファーとは掲載中の求人・説明会をお知らせする告知情報で、応募すると書類選考が行われます。「あなたは書類選考なくこの求人の面接に進めます。」というメッセージが表示されている場合は書類選考なしで面接に進むことができます。

転職エージェントからのオファーとは、求職者が公開しているスカウトレジュメを見た転職エージェントから届く個別面談のオファーです。返信すると転職エージェントとの面談で、紹介された求人の応募に向けて詳しい説明が受けられます。

転職エージェントが取り扱う求人企業からのオファーとは、求職者が公開しているスカウトレジュメをみた企業の採用担当から届くオファーです。特典として「面接確約」が保証されているオファーは、返信すると書類選考免除で企業の面接が受けられます。

転職エージェント関連のオファーは、リクナビNEXTの登録のみでも届きますので、このオファーを得るためにリクルートエージェントへ登録する必要はありません。

特にユーザー満足度が高い転職エージェントは社名横に「優秀エージェント」と表記されます。

サイトにバリエーション豊富な機能や記事が備わっている

転職に関するいろはから、応募書類の書き方ガイド、テンプレートのDL、職務経歴書の自動作成、さらには転職相談Q&Aや企業インタビュー、自分の強みがわかるグッドポイント診断など、様々なコンテンツが揃っています。

転職活動初心者から絶賛活動中の人まで、求職者の転職状況に応じてそれぞれに活用できるサービスが用意されているので、今の自分にピッタリのコンテンツと出会うことができるでしょう。

ノウハウ系やガイドだけでなく、求人情報についても特集が組まれており、「WEB面接」「在宅勤務」といった時流に合った特集から「女性の転職」「第二新卒」といった定番まで用意されています。

転職者の約8割が登録する転職サイト

リクナビNEXTは転職者の約8割が登録しており、毎週3万人以上が新規登録するサイトです。つまりは転職者にとっての大きな基準となっているサイトと言うこともできます。

リクナビNEXTに公開されている求人情報は多くの求職者が目にしているものであり、また各種ノウハウ記事やガイドなども、やはりほとんどの求職者がチェックしている可能性があります。

転職活動における「基準」ともなっているサイトの情報に触れることは、転職においては必須とも言えますし、そういった「常識」を知ることはひとつのメリットになるでしょう。

アプリで効率的に転職活動できる

アプリのダウンロード後、初回起動時に希望条件を入力することで求職者とマッチする求人が自動的に表示されます。この条件は保存されるので、アプリ起動のたびに保存済みの希望条件に合う求人をチェックすることができます。

アプリならではのプッシュ通知機能により、大事なお知らせやオファーを見逃すリスクを減らすことができます。新着求人や締め切り、オファーやメッセージ、面接予定など様々なプッシュ通知を設定することができます。

また、キャリアアドバイザーとのチャットで転職活動に関する悩みや不安、さらにはサイトやアプリの使い方などを相談することも可能です。

リクナビNEXTのデメリット

ここまではメリットについて紹介してきましたが、もちろん素晴らしい点ばかりではありません。デメリットも存在しますのでこちらも忘れずに確認しておきましょう。

  • 求人数が多く探すのが大変
  • 求人案内のメールが多い
  • プロフィールの入力項目が多い
  • 転職活動におけるすべてを自分ひとりで行う必要がある
  • ブラック企業と思われる求人もある

主に5つほど、デメリットをピックアップしてみましたので、次にそれぞれ個別の項目について説明していきます。

求人数が多く探すのが大変

公開求人と提携エージェントの限定公開求人を合わせると約6万件ほどの求人が存在しています。さらに毎週1,000件以上の新着求人も掲載されるため、膨大な数の中から自分に合う求人を探すのも一苦労。

細かい条件を設定して絞ることはできますが、細かすぎると逆にヒットする件数もグッと減ってしまいますので、そのさじ加減も難しくなります。

求人案内のメールが多い

求職者のレジュメ登録内容とは一致しないような求人案内のメールが多数届くというのもひとつのデメリットです。興味のない多数のメールの中に、関心の高い求人メールが埋もれてしまうリスクもあります。

レジュメ内容がしっかり記入されていなかったり、具体性が乏しかったりすると、自身のキャリアとは無関係な求人案内が届きやすくなるので、レジュメはなるべく細かく丁寧に記入するようにしましょう。

プロフィールの入力項目が多い

無駄な求人案内を防ぐ、企業から関心を持ってもらう、という意味でも必要なことではあるものの、記入項目が多いというのは、手間になってしまう部分です。

転職希望条件や過去から現在にかけての在籍企業と業種、職種、在籍期間、さらには英語能力やその他スキルといった様々な項目について入力する必要があります。

転職活動に関するすべてを自分ひとりで行う必要がある

リクナビNEXTは転職エージェントではなく転職サイトです。転職活動のスケジュールから応募種類の改善、具体的な面接対策やシミュレーション、そして内定後の給与交渉など、すべて自分で行う必要があります。

エージェントサービスであれば、これら煩雑かつ課題も多い案件についてエージェントと相談しながら進められますが、自力でやらなければならない、というのは大きな負荷となるでしょう。

ブラック企業と思われる求人もある

掲載されている求人の中には、ブラック企業の可能性がある案件も紛れているので注意が必要です。

たとえば「いつも求人情報を出している」「試用期間がやたら長い」「給与の幅を広く取っている」といったケースでは、慎重に判断したほうがいいでしょう。

リクナビNEXTの評判

この項目では、リクナビNEXTに関する評判や評価についてピックアップします。具体的にSNS上にてリクナビNEXTに関する口コミを拾い、紹介していきます。

リクナビNEXTの良い評判

ツイッターで見つけた良い評判を集めてみました。豊富な求人数について言及しているケースが多いようです。

リクナビNEXTの悪い評判

ツイッターで見つけた、あまり芳しくない評判についても集めてみました。こちらはサイトの使い勝手の悪さやリクルートエージェントとの関連についての口コミが目に付きます。

リクナビNEXTを使ってみた感想

リクナビNEXTとは別に本命の転職サイトがあっても、非会員でも利用できる豊富なコンテンツは数も中身も充実しているので積極的に活用して転職活動に活かしたいところです。

また、サイト内での履歴を基にした求人表示などで効率良く求人情報にアクセスできる点は便利です。

ただ、少し使いづらい部分があるのは気になります。スマートフォンの場合、自動作成された履歴書のDLができなかったり、「マイページ」へのアクセスルートが見つからないなど、やや不親切な作りになっています。

また、注意しなければいけないのは、一度リクナビNEXTを退会しても、リクルートIDでログインすると、現在登録されているリクルートIDの情報でリクナビNEXTに再登録されてしまうことです。

あくまでユーザーがすでに持っているリクルートIDに紐づいた内容での登録となるので、退会直前の情報が全て復活している、ということはありません。しかし不用意にリクルートIDでログインしてしまうとリクナビNEXT再登録となってしまうので注意してください。

使用している端末の設定次第では、リクルートIDやパスが入力された状態の画面が表示されるので、誤ってログインボタンを押さないようにしましょう。

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