さまざまな求人メディア、転職サービスがあり「どれを使えばいいの!?」と迷っている方も多いでしょう。
ここでは2015年11月にリリースされた転職サービス『ミイダス』の特徴や仕組み、どんな方に向いているのかをご紹介します。
そして第三者視点でメリット・デメリットをお伝えし、実際に利用した方の声・口コミもピックアップ。利用する際の判断材料にしていただければと思います。
ミイダスについて
基本情報
運営会社 | ミイダス株式会社(本社/東京都千代田区) |
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20代会員の割合 | 約73% |
利用企業数 | 17万企業以上 |
アドバイザーのサポート | なし |
利用料金 | 無料 |
対象地域 | 主要都市を中心に全国 |
特徴 | 無料で使える3つの診断ツール(現在の市場価値、コンピテンシー(行動特性)、パーソナリティ) |
ミイダスの仕組みや特徴
ミイダスは「ダイレクト・リクルーティング」に特化した転職サービスです。
「ダイレクト・リクルーティング」とは簡単に言えば、登録者に対して企業がオファーメールを出して直接アプローチする仕組みとなっています。
ミイダスの場合は、オファーメール=書類選考合格を意味し、「面接確約」という点が大きな特徴です。もちろん登録者側も気になった企業に対して「フォロー」というカタチで関心を持っていることを伝えられます。
診断ツールが充実している
またミイダスのもう一つの特徴が診断ツール。
登録すると、自分の現在の市場価値・適正年収、強みやストレスなどのコンピテンシー(行動特性)、個性や心のコンディションなどのパーソナリティを分析できるツールを利用できます。
これによって最適な仕事・職場とのマッチングが可能となるのです。もちろん登録も診断ツールの利用も、無料です。自己分析においても年収アップを図る上でも役に立ちます。
豊富なデータを公開
そして、さらに魅力的なのが、約7万人の転職データを公開している点です。職種、業種、性別、学歴、年齢、年収、居住地、企業規模などを閲覧でき、自分と同じような経歴の方がどこに転職しているのかまでわかるのです。
転職経験が少ない方も、データを通して自分の立ち位置やレベルを把握することができます。
ミイダスはこんな人に向いている
ミイダスは、自らが積極的に応募して転職活動をするというよりも、企業からのオファーを待つスタイル。
企業に関心を持ってもらえるような経験・スキル・キャリアがあると強いです。「自分を高く評価してくれる企業に転職したい」「今すぐではなくても、いいところがあれば転職したい」と考えている方にはオススメです。
そうすると、第二新卒など経験が浅い方には向いていない、と思われるかもしれませんが実は、未経験向けの求人も豊富にあります。未経験の求人に対してオファーメールをもらうにはプロフィールや職務経歴書が重要です。
第二新卒狙いの企業は、「ポテンシャル(仕事へのモチベーション)」を見ているので、書類の項目を詳細に埋めていれば、チャンスは充分にあります。
ただし「待ち」のスタイルなので、他の転職サイトと併用して利用するのが良いでしょう。
ミイダスのメリット・デメリット
ミイダスのメリット
ミイダスのメリットは多く、この記事では特に注目するべき6点を紹介します。
- 適正年収(市場価値)を知ることができる
- AIによる自己分析サポート
- オファーメールは面接確約
- 他者の転職実績や年収データをチェックできる
- 登録後は待っているだけでよい
- 他の転職サービスと併用しやすい
- 登録がかんたん!
自分の市場価値=適正年収を算出してくれる
登録した経験、スキルをもとに転職した場合、どれくらいの年収になるか算出してくれる機能があります。
給与条件の参考になりますが、高年収が出たからと言って期待しすぎると転職成功につながらないことも。あくまで参考程度に考えておくのがベターです。
AIによる診断ツールで自己分析ができる
コンピテンシー(行動特性)、パーソナリティを見える化してくれる診断ツールです。
自分がどんな職種や業界に向いているか、どれくらいの市場価値があるのかを診断してくれます。診断ツールを通して新しい発見、可能性があるかもしれません。
オファーメールは、すべて面接確約
オファーメールが来たら、書類選考が通過したものと考えてOK。企業側も面接のプロセスに入る意向でメールをしています。
登録者の転職実績や年収データをチェックできる
7万人ものデータベースが閲覧可能。
自分と同じようなキャリア・経験を持つ方がどんな転職をしているのか、どれくらいの年収を得ているのか参考にできる点も心強いです。
※登録が完了すると、トップページ(ログインしたときのページ)に表示されます。
待ちの姿勢で利用できて、他の転職サイトと併用しやすい
転職を急いでいなければ、魅力的な求人オファーが来るのを待っていれば良いですし、転職を急いでいれば、他の転職サイトと並行して進めて行くのにも便利です。
登録がカンタン!氏名・住所の個人情報も不要
登録の項目数は多いですが、選択式なので時間はたいしてかかりません。
登録後は診断ツールの利用ができるようになったり、求人情報を閲覧できるようになります。
企業に対して質問や応募のアクションを起こす際には、氏名の入力が必要となりますが、登録後に設定できます。
簡単に登録できる反面、企業からオファーが来なければ転職活動につながりません。
プロフィールやPRポイントをしっかりと作りこんでいくことが大切です。
ミイダスのデメリット
メリットの多いミイダスですが、当然デメリットもあります。
- オファーが来ないと求人に応募ができない
- 市場価値診断の年収通りのオファーがあまり来ない
- スキルや経験に自信がない人には向いていない
- 未経験者よりも経験者向けのサービス
自分のタイミングで転職活動ができない
良くも悪くも、オファーが来ないと求人に応募できません。
今までの経験や身に付けたスキルを活かし、さらなるキャリアアップ、成長を目指す方に寄っています。企業が求める能力がなければ、オファーの数は少なくなります。
また、未経験者向けの求人のオファーも存在しますが、ミイダスはどちらかと言えば経験者向けです。
未経験者向けの求人を探している場合は、ミイダスだけに頼るのは得策ではないでしょう。
企業から来るオファーがなければ、転職活動につながりません。プロフィールやPRポイントをしっかりと作りこんで登録情報を充実させましょう。
適性年収通りのオファーはあまり来ない
企業から届くオファーの多くは、市場価値診断で算出された適正年収に合っていないものが多いです。
もちろん、適正年収の求人のオファーが届くこともありますが、多くの企業は「未経験者」を想定して求人を作成したり、ミニマムの金額で給与条件を決めることが多いです。
ただ、希望通りの年収でないだけで応募しないのは得策ではありません。面接などで希望を伝え、給与交渉はできると思いますので、仕事内容やポジションで気になった求人には応募することをおすすめします。
転職に不安がある方には向いていない
ミイダスは、スキルや経験が豊富な人の方がオファーが多く届きます。また、経験豊富な人に届くオファーは高年収のものが多いです。
そのためスキルや経験が少なく自信がない人は、オファーが少なくなるため転職活動を進めにくくなると思います。
また転職活動が初めての方にとっては、人材紹介会社のようなサポートやキャリアコンサルティングを受けられないため、転職自体が不安な方にはオススメできません。
もちろんスキルや経験が少ないからといってあきらめる必要はありません。未経験者や第二新卒を募集している企業も存在します。
職歴を詳しく記載するなど、登録情報を充実させチャンスを待ちましょう。
ミイダスの評判
ミイダスの評判を調べてみると、1つのポイントに対して良いと感じる方、悪いと感じる方の両方がいるようです。
たとえば診断ツールについて「充実している」という声に対して、「精度がイマイチ」といった声。オファーについては「希望条件にあったオファーが来る」に対して「オファーが来ない」といった声。
独自の診断ツールとダイレクト・リクルーティングに特化している点が、ミイダスの優位性ではありますが、期待値が大きすぎると、がっかりしてしまうケースも少なくないようです。
特に適性年収に関しては、診断結果とオファー結果とにギャップがあるようなので、参考程度に考えておきましょう。
コンピテンシー(行動特性)、パーソナリティ(個性など)の診断については好評価も多いです。
ポジティブな評判
https://twitter.com/_yokohama_boy/status/1357396605092024321
やはり、診断系のコンテンツは人気のようですね。ついついやってしまう気持ち、わかります。
ミイダスのコンピテンシー診断、本当に自分を表しててすごいなってほんとに思う まんま私で耳が痛い。
主導者タイプだと書かれてるんだけど、1番日本人に少ないタイプなんだね。貴重な人じゃん私。いけるじゃん。(なにが) pic.twitter.com/PmpbEc14wp— まるまる (@marumarudiet63) February 2, 2021
自分のタイプがわかれば、長所と短所の分析に役立ちそうですよね。
ミイダスやったら
今の自分の実力だと転職すれば
年収+100万くらいの可能性があるってことだけわかった( ・ε・)(するつもりはまだない)
— ケルル(Kerll) (@Sally_6513) January 31, 2021
市場価値は普段意識できないので、何かしらの形で数値化されるのはありがたいですよね。
ネガティブな評判
https://twitter.com/s1t1u1eE4e/status/1357341735509139458
診断コンテンツとはいえ、あくまで統計でのタイプ判別だと思うので、過信しすぎるのは良くないようですね。
ミイダスからオファーがいっぱい来るけど、
タクシー!介護!職人!よくわからないものの営業!ばっかり。
あと年収1億円とかあって草#転職 pic.twitter.com/D8zdySoXGf
— さむいぞう@ガンプラと氷河期 (@iceages7) January 25, 2021
やはり、「未経験可」の求人(職種)からのオファーが届くことをネガティブに感じる人は多そうです。ただ、ミイダスは「待ち」の姿勢でいれるので「本当に自分が望むもの」が来るまで待てるのは良いですね。
https://twitter.com/Blue1990Purple/status/1355440152315789312
こういった希望には、やはり「専門の転職サイト」で探す方が合っていそうですね。
ミイダスの会員登録方法
ミイダスの会員登録方法は簡単です。項目数こそ多いですが、ほとんどが選択式ですのでサクサク登録を進めることができます。
会員登録の流れ
ミイダスの会員登録は、大きく分けて以下の流れで進みます。
- 市場価値診断のための項目入力
- 面接確約オファー閲覧のための項目入力
- オファーへ応募するための基本情報入力
3つすべてを行うことで、ミイダスの機能すべてを使用可能になります。
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ステップ1トップページから登録開始
まずは「現在の市場価値を調べる(無料ユーザー登録)」ボタンをタップ。
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ステップ2
性別の選択からスタートします。
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ステップ3生年月日の入力
数字を選択して入力します。
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ステップ4言語を選択
第一言語(最も得意な言語)を選択します。
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ステップ5居住地の選択
居住地(都道府県・市区)を選択します。
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ステップ6最終学歴の選択
最終学歴を選択します。
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ステップ7卒業年の選択
卒業年の数字を選択します。
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ステップ8離職経験の有無
6ヶ月以上の離職経験の有無を選択します。
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ステップ9経験社数の選択
これまでの経験社数を選択します。
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ステップ10英語力の選択
英語力(英語を使うときのレベル感)について、あてはまるものを選択します。
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ステップ11Excelスキル
ご自身のExcelスキルにおいて該当するものをすべて選択します。
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ステップ12普通自動車免許の有無
普通自動車免許をお持ちかどうか、該当する方を選択します。
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ステップ13保有している資格について入力
保有している資格を入力します。複数可能です。(選択式ではありません)
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ステップ14現在の市場価値の確認
資格まで入力すると、これまで選択・入力した情報をもとに現在の市場価値が算出されます。この時点での「面接確約オファー」の数もわかります。
登録はここで終わりません。画面中央あたりの「ミイダスに登録してオファー内容を見る」ボタンまたは画面下の「ミイダスに登録する」ボタンをタップして次に進みます。
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ステップ15ミイダスの登録へ進む
ここからミイダスのアカウント登録がスタートします。まずはメールアドレスとパスワードを入力します。
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ステップ16認証コードの受け取り方法を選択
SMS(ショートメール)または自動音声通話を選択します。
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ステップ17認証コードの入力
ショートメール、あるいは自動音声通話で得た認証コードを入力します。
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ステップ18情報を公開したくない企業の入力
自分の情報を公開したくない企業(たとえば現在就業中や過去に在籍していた企業名など)を任意で入力できます。特になければ入力せずに「オファー条件の設定へ」に進めます。
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ステップ19仕事探しの状況
転職を急いでいるか、急いでいないかを4段階の中から一つ選択します。
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ステップ20希望勤務地の選択
希望勤務地の勤務地を選択します。(都道府県・市区)
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ステップ21希望年収の入力
希望年収を入力します。200~9999万円の範囲で入力してください。
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ステップ22希望職種の選択
希望職種を選択します。複数の職種を選択可能です。
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ステップ23最大の離職期間の選択
最大の離職期間について4つの項目から選択します。
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ステップ24離職理由の選択
6ヶ月以上離職していた方は理由を選択します。
※6ヶ月以上の離職経験がない方は次のステップへ進みます。 -
ステップ25登録完了
このページが出れば、登録完了です。画面下の「ミイダスをはじめる」ボタンをタップしてホーム画面へ。
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ステップ26オファーへの応募は氏名登録が必要ここまで氏名入力なしで登録を進めることができましたが、実際にオファーに応募するには「基本情報の入力」が必要です。
会員登録の注意点
正直に回答していけば、特に注意点はありません。
強いて言えば、在職中の企業や過去に在籍していた企業に、自分の情報を提供したくない場合は、ステップ19の「情報を公開したくない企業の入力」をきちんとしておきましょう。
登録後に非公開企業の設定は可能ですので、まずは登録だけ済ませるのもOK。ただし、登録後は忘れずに設定してください。
そのほかの各項目も登録後に変更が可能です。迷って回答を出しても、改めて更新できるのでご安心ください。
ミイダスの会員登録をやってみての感想
ほとんどが選択式です。特に考え込んで回答する項目もないので、ステップ26までありますが、意外とサクサクと登録まで進めます。
約5分~10分程度見ていただければ充分でしょう。
気軽さを感じた点は、登録段階で氏名や住所の詳細まで必要がないことです。応募やオファーに対応するときには必要ですが、「まずはちょっと、どんなサービスか見てみたい」という方には利用しやすいのではないでしょうか。
ミイダスの診断ツールを使ってみる
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ステップ1トップページ
登録完了後、またはログインしてトップページを少し下にスクロールすると「診断を受ける・結果確認」というメニューがあるので、タップします。
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ステップ2診断ツールの選択
コンピテンシー(行動特性)、パーソナリティの2つの診断のいずれかをタップします。両方、やっておくと自己分析に役立ちます。
コンピテンシー診断について
コンピテンシー診断は、あなたが「どんな思考性を持っているか」、「どんな行動特性なのか」を診断してくれるツールです。
自分自身について理解を深められる診断ツールなので、自分の強みの再確認や新発見ができ、転職活動に活かすことができます。
適性が高い職種、マネジメント資質、職場適性、ストレスを感じやすい活動・条件・環境などがわかります。
コンピテンシー診断は約35分
第1部~第3部まであり、設問数は202問もあるので、時間にゆとりがあるタイミングで診断してみると良いでしょう。
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ステップ1第1部
全30問 約5分です。
職務活動におけるあなたの興味関心度合いを探る質問に、A〜Eの五段階の選択肢を選んでいきます。
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ステップ2第2部
全132問 約20分
第二部では日常行動について、A〜Eの五段階の選択肢を選んでいきます。
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ステップ3第3部
全40問 約10分
最後の第三部では、仕事での人との関わり方についての質問対して、A〜Dの四段階の選択肢を選んでいきます。
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ステップ4終了・結果へ
このページで診断完了。
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ステップ5-1総合結果の確認
コンピテンシー診断/総合適性検査受検結果
上記例では「マネジメント資質」が表示されていますが、その他にも「適性が高い職種、職場適性、ストレスを感じやすい活動・条件・環境」などがわかります。
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ステップ5-2共感スキル結果
コンピテンシー診断/共感スキル検査受検結果
共感スキルの検査結果では、「対人関係能力」について知ることができます。
パーソナリティ診断について
自分の個性やコンディションなどのパーソナリティの特性を明示してくれるツールです。
正確な自己分析をすることによって、本当に自分に合った職種、志向性などを確認できます。新たな選択肢に気づき、キャリアの可能性を広げられるでしょう。
パーソナリティ診断は約15分
設問数は128問です。
すべて「まったく当てはまらない」「あまり当てはまらない」「やや当てはまる」「非常に当てはまる」の4択式。
PSAという精神医学をベースにした診断エンジンで、企業だけでなく学校などさまざまな分野で活⽤されています。
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ステップ1パーソナリティ診断開始
全128問 約15分
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ステップ2パーソナリティ診断終了
128問に答え、このページで診断完了。
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ステップ3パーソナリティ診断結果
生まれ持った個性/今のコンディションが明示されます。
ミイダスの退会方法
次に、ミイダスの退会方法について説明します。
転職活動が終わったり、ミイダスが自分に合っていないと感じたら以下の方法で退会することができます。
会員退会の流れ
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ステップ1トップページメニュー
トップページメニュー下部にある「FAQ・お問い合わせなど」をタップします。
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ステップ2退会
「FAQ・お問い合わせなど」のいちばん下の「退会」をタップします。
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ステップ3退会
退会理由にチェックを入れ、「アンケートに回答して、退会する」をタップします。アンケートに答えれば、退会完了です。
退会時の注意点
上記の通り、ミイダスの退会はとてもカンタン。
転職が決まれば、サクッと退会できます。でも転職が決まっていないうちに退会するならば、ちょっと注意が必要です。
というのも退会すると時間をかけて作成したプロフィールや応募書類、診断結果なども削除されてしまうからです。
退会前に次のことを再検討してから決断しましょう。
- プロフィール・応募書類の添削(過不足がないか/PRのしかたを再検討)
- 面接確約の求人を見逃していないか
- 希望条件を広げる(例:希望年収を少し低く設定したり、希望勤務地を広げたり)
- 通知がわずらわしいならば、通知設定も可能
退会操作をやってみての感想
わずか数分で退会できるので非常にカンタンで良いですね。
特に転職が決まった方には「ミイダス卒業!」という感じでスッキリと退会できます。ただ転職活動を継続中の方は、退会する必要もありません。
診断ツールの結果などは、自己分析にも役立ちます。他社の転職サービスを利用する際にも良い参考とできるでしょう。退会してしまうと、確認できなくなってしまいますから、そこは慎重に。
ただし、複数の転職サービスに登録していて整理したい状況であれば、役立ちそうな情報は何かしらの形で保管して退会することをおススメします。
ミイダスの感想
他社の転職サービスと比べて「転職成功率が格段に高くなる」という印象はありませんが、ミイダスを利用すれば自分の適性がわかり、志向や行動特性についても言語化しやすく「自己PRのクオリティを確実に高められる」という印象を受けました。
またどちらかといえば経験者のためのキャリアアップに向けた転職サービスではあるものの、希望職種・条件設定やプロフィール次第で未経験領域の職種でもオファーが来ることも確認しており、十分にチャンスがあると思います。
ただ売りのひとつである「市場価値=年収データ」は、やや信頼度に欠けるかもしれません。未経験領域でも高額が明示されました。
この年収を当てにしてしまうと、オファーは絞られてしまいます。参考程度に考えておくと良いでしょう。
お伝えした通り、「待ち」スタイルの転職サービスなので、在職中で「良い会社があれば転職したい」と考えている方には、ミイダス1本で良いと思います。
しかし離職中で「ゆとりはない」という方は他社サービスと併用し、転職チャンスを広げていくことが大事です。